足のむくみは、筋力の低下により血液を足から心臓へ送り返す力が弱ったり、立ったまま・座ったままの姿勢を長時間続けたりすることで、血液が足の方に溜まってしまった状態のことです。これにより、ふくらはぎがだるくなったり、足が太くなったりと、様々な症状を引き起こします。
とはいえ、デスクワーカーにとって、座ったままの姿勢を避けるというのは到底無理な話です。そこで、足のむくみがひどい人は「座ったままでも、足の血液循環を促進する」という条件でオフィスチェアを選びましょう。その条件に当てはまるのが、以下の機能を搭載したオフィスチェア。
- ・ オットマン（足置き）
- ・ 座面がメッシュタイプ
足がむくんだ時は、「心臓より少しだけ高い位置に足がくるよう足元にタオルを敷いて、仰向けに寝ると良い」とされています。その理由は、足を上げることで、足に溜まった血液を心臓に押し返す力を高める為。オフィスチェアに座った状態で、オットマン（足置き）を使うことでも、立った状態・座った状態よりも、少ない筋力で心臓に血液を戻すことができるので、足のむくみ改善に効果を発揮することになります。
また、太ももを圧迫しないことも重要です。座面が硬いオフィスチェアや、座面の高さが調整できず、足が地に着かないような無理な体勢で作業を続けると、太もも裏が圧迫され、血液の循環を妨げることになり、足のむくみが悪化します。
基本的に10万円を超えるような高級オフィスチェアは、どれも体全体で負担を分散する造りになっており、特定の箇所にだけ掛かる負担を最大限軽減できるようになっています。特に座面がメッシュタイプのオフィスチェアは、ファブリック・レザー系の物とくらべて、弾力のある柔らかさがある為、太ももへの負担は重点的に少なくなります。もちろん、座面の高さの調整もできるので、太ももを圧迫するような無理な姿勢になることもありません。
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| エルゴヒューマンPRO | カシコチェア |
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| アーロンチェア | リープチェア |
